あなたは、ふとした瞬間に過去の失敗を思い出して気分が落ちたりすることがありますか?
僕はよくありました。
例えば、お風呂に入った瞬間に唐突に過去の失敗を思い出して、
「うわ~!最悪だったな、あの頃は!!」
と声を出して超ネガティブになったり。
(なぜお風呂…笑)
そしてそのたびに、
「こんな自分が愛されるはずがない…。」
と勝手に引きこもりモードになったり、それはもう大変でした。
後悔先に立たずとはよく言ったもので、後悔しても仕方がないとわかっていても、
どうしても後悔して落ち込んでしまいますよね。
そんなあなたの 後悔グセを吹き飛ばすためのヒケツをこの記事には書きました。
ぜひ、読んで実践してみてくださいね。
後悔するのは感謝が足りていないから
さて、あなたは なぜ後悔するのでしょうか?
僕が後悔するときは決まって、 「今に不満があるとき」です。
今が幸せじゃないから、過去のせいにして、過去のせいにするから後悔が生まれるのです。
つまり、 今に不満がない人(今、幸せな人)は、後悔しないわけです。
今に不安がある→過去の後悔をする
今、幸せ→過去にも満足
では、今幸せな人ってどんな人かというと、目の前にある当り前に感謝できている人です。
あなたは、当り前の日常に感謝していますか?
当り前は当り前ではありません。
もし過去に一歩間違えていたら、
今の体も命も健康もなかったかもしれないのです。
にも関わらず感謝しないのはもったいないですよね。
後悔するのは未来に不安があるから
また、 未来に不安を抱えている人も後悔しやすくなります。
過去もどうせあんな感じだったかから、
未来もどうせこうなってしまうだろう…。
この状態を、心理学用語で「学習性無力感」と言います。
つまり、 未来にわくわくしている人は後悔しないのです。
未来に不安がある→過去の後悔をする
未来にワクワクしている→過去にも満足
では未来にわくわくするためにはどうしたらいいでしょうか?
とっても便利なワークがあります。
未来へのワクワクが足りない方は、ぜひ 「予祝」をしてください。
あなたは未来にわくわくしていますか?
今の延長線上の生き方が未来ではありません。
きっともっと素晴らしい日々があなたの未来には待っていますからね。
後悔を吹き飛ばす最強の考え方
さて、では本題にいきましょう!
僕もたくさんの後悔があります。
その後悔を吹き飛ばす、 最強の考え方がこちらでした。
すべての理由は未来にある
どういうことか説明しましょう。
僕は過去に上司と折が合わず、
仕事の成績が低迷していた時期がありました。
後悔しようと思えばいくらでも出来ます。
ある時、悩みに悩んだ僕は、
その折が合わない上司ではない 他の上司にそのことで相談しました。
もちろん、 「誰にも言わないでくださいね!」と念を押して。
しかし次の日、
その折の合わない上司から呼び出され、
「お前はそんなことだから成績があがらないんだ!」とひどく叱責されました。
最悪の気分になりました。
でも、その経験のおかげで僕は
「自分は絶対に大事な話を横流しにしない(守秘義務を守る)」という決断と
「弱音は出来るだけ吐かない」という決断ができました。
そして、その 「守秘義務を守る!」という決断は、
今 カウンセラーをしている僕にとってはもっとも重要な能力になっていますし、
「弱音は出来るだけ吐かない」という決断は
独立当初にしんどい思いをしていた僕を何度も奮い立たせてくれました。
つまり、 未来に理由があるという視点で考えると・・・
30歳過ぎにカウンセラーとして独立するためには、「守秘義務を守る」「弱音は吐かない!」という能力は絶対に必要!
そのためには28歳くらいに「守秘義務が大切だ!」「弱音は吐かない!」と体感できるような出来事を起こす必要があるな。
はい、それじゃ上司に裏切られる経験ね、どうぞ!
ということです。
ここで一番大切なのは、
ことです。
大切なので、もう一度言います。
未来が明るいという前提に立って、
今の苦悩や過去の後悔について考えてみるのです。
例えば僕の場合は他にも、
心理カウンセラーになりたくて大学に行ったのに、
大学の教授に「心理職の求人はない!」と言われて自暴自棄に過ごした大学時代がありました。
大学に行けば何とかなると思っていた当時は、
その大学に裏切られたような気がして、
なんのために生きているのかわからなくなりましたし、
社会人になってからも、
「もっと実用的なスキルが身につく大学に行けばよかったな」と後悔することがありました。
が、その経験があったからこそ、
「自分の夢は自分の力で叶えたらいい!」と強く思えるようになりましたし、
結局カウンセラーになれたので、
「自分は人の夢を否定しない人間でありたい!むしろ応援したい!」と思えるようになりました。
この経験は、天才Lab.-ステキなミライ研究室-室長としての信念としてもっとも重要な根幹になっています。
つまり、 未来に理由があるという視点で考えると…
30歳過ぎたら、天才Lab.-ステキなミライ研究室-っていう人の夢を応援するラボを作るから、
「人の夢を否定せず、可能性をあきらめずに応援できるマインド」は絶対に必要だね。
じゃ、大学で一度夢をあきらめなればいけないような危機を体験しておく必要がありそうだ、どうぞ!
ということです。
どんなにつらい経験も、未来に理由があるのです。
今、苦しい?
それは、あなたが最高に幸せになるために絶対に必要な経験です。
今、つまらない?
それも、あなたが最高に幸せになるために絶対に必要な経験です。
今、路頭に迷っている?
それも、あなたが最高の幸せを手に入れるために絶対に必要な経験です。
過去の後悔がある?
よかった、おめでとうございます!
そんなあなたは、
その後悔のおかげで必ず幸せになれるでしょう。
大丈夫、すべての理由は未来にあります。
僕たちが今すべきことは、
過去の経験への感謝と未来へのワクワクです。
過去に感謝して、未来にワクワクしましょう!
その後悔の理由は、
何年後かの明るい未来でちゃんと答え合わせできますからね。
あなたの未来は明るいに決まってる!
コメント
コメント一覧 (1件)
少し前にとても落ち込むことがあって、サイトウさんの記事を見つけ、少しずつ自己肯定感を高めるワーク(その時にできること)、予祝をやっています。だいぶ気持ちが落ち着いてきた実感があり本当に助かっています。ありがとうございます!そして今日こちらを拝読し、『すべての理由は未来にある』というのに泣けます。今この自分があるからには、未来はきっと明るく楽しいですね(*^^*)