【あなたは大丈夫？】怒りの間違った対処法・ステキな対処法

おっ、ネコ助くん、今日はどうしたの？

あらら、それは大変だったね。

そっか。だいぶエネルギーを使ったみたいだね。

ちょこんと座ってるネコ助くん、かわいいね。とはいえ、どうもネコ助くんは怒りの感情を上手にコントロールできてないみたいだね。

きっとその人とはもう二度と会わないだろうから、今ここでその人のことを言っても、余計にネコ助くんがイライラするだけじゃない？

じゃあ今日は怒りの感情をステキに対処する方法をレクチャーしよっか？

OK！じゃあまず怒りの間違った対処法について説明するね！

まずは「ぶつける」について説明するね。

ネコ助くんはもしも誰かに急に怒りをぶつけられたらどう思う？

なるほど。それで猫上司にはどんな印象を持ってるの？

だね。人はどんなに相手が正しくて自分が間違えていようと、怒りをぶつけられると不快感が勝つようになってるんだ。これは逆も。自分がどんなに正しくても怒りとして相手にぶつけた時点で相手は嫌な気持ちになる。

あれはほとんどの場合、「怒られている自分を守るため、もしくは怒られている自分をよく見せるため」のガードか、「自傷行為に近い感覚で発された言葉」だね。少なくとも今まで僕が出会ってきた人の中で「本当に怒られて純粋に喜んでいた人」は見たことがないよ。

ありえない、とまでは言わないけど、ほとんどの場合はマイナスになるから、ぶつけるメリットはほとんどない。むしろ逆恨みされたり、仕返しされたり、周りから「怒りっぽい人認定」される可能性の方が高くて本当にリスクしかないからNG対応だね。

いいね。ここでは、「怒りはぶつけない」と覚えておいてね。

次に「忘れようとする」について説明するね。

これは怒りだけに限らないんだけど、人は忘れようとすればするほど鮮明に記憶に残るようになっているんだ。

詳しくは過去動画の「努力逆転の法則」で解説してるから概要欄にURLを貼っておくで、それを見てほしいんだけど、怒りを感じた時に「忘れなきゃ！」とか「気にしなようにしなきゃ！」と思うと、心の中で反発が起こる。

そんな感じ。で、２重３重でイライラしてきてより記憶に定着するようになる。

詳しい対処法は後でしっかり説明するから、ここでは「怒りの感情が湧いても無理に忘れようとしない」と覚えておいてね。

次に「無闇にポジティブに捉えようとする」について説明するね。

これも努力逆転の法則が働くから、というのが一番の理由なんだけど、怒りの感情が湧くている時にポジティブに捉えようとすると、そもそもイヤな気持ちになる上に、ポジティブ思考すらも嫌いになってしまうリスクがあるから、いきなりポジティブになろうとするのは要注意。

そうだね。超逆効果！だね。だって、ネコ助くんも、自分が怒っている時に「いい面を見て！」って言われたらどう？

だね。だから自分自身に対しても、無闇にポジティブになろうとするのはやめよう。ポジティブになるのは怒りが落ち着いてから、だね。

次に「すぐに許そうとする」について説明するね。

これも原理は同じ。許せないと思って怒っている時に許さなきゃ！と思ったどうなる？

そうだね。許せないから怒ってるのに、「許そう」なんて言い聞かせたら余計に腹が立つよね。

もちろん、最終的には許せたら一番だよね。でも最終的に、だから最初からやる必要はないし、最初からやろうとしたらリスクしかないからNG。まだ初心者なのにラスボスと戦うくらい無謀だからやめよう。

だね。許せたら平和が訪れるのは間違いないからラスボス。でもまずは小さいステップを踏んでレベルをあげないと、だね。

次にしっかり説明するね。ここでは「いきなり許そうと思うのは難易度が高い上に余計に許せなくなるリスクが高くなるから、許そうとしなくていい」と覚えておいてね。

次に「怒りの感情のステキな対処法」について説明するね。

まずは「絶対に一生忘れないでおこう！というぐらいの気持ちで覚えておこうとする」んだ。

でも、忘れようとしても忘れられないんだよね。

だから、意地でも覚えておこうとする。するとどうなると思う？

そういうこと。だから、まずは嫌なことの対処法のレベル１はとにかく覚えておこうとすること！本気で記憶しようとしてね。

そしたらレベル２に行く。でもほとんどの場合、自分が「意地でも忘れない！一生覚えておいてやる！」と意気込むと心の奥底で「そんなに大ごと？そんなに張り切らなくて良くない？」という声が聞こえてくる。

いいね。覚えようとして忘れちゃうならそれはそれでOK！

そしたら次のステップ、レベル２の学びをもらうだね。

どうせ覚えておくなら、自分の成長に繋がる気づきとセットで覚えておくといいんだ。これは「人の振り見て我が振り直す戦法」なんだけど、イラっとすることをされたら、まずは何にイラっとしたかを考える。

なるほど。つまりネコ助くんは「公共の場で独りよがりの行動を取るのはだめ」と思っているんだね。

いいね。つまりネコ助くんは「マナーのある猫」ってことだね。

つまり今回の出来事は「新幹線でマナーが悪い人と出会って、自分がマナーをとても大切にしているということに気づけた」ということだね。

だね。これは意識を相手から自分に向け直したから、なんだ。イラっとする出来事の反対側には必ず自分が大切にしたい想いとか価値観がある。だからそれに気づくきっかけにするって感じだね。

だね。もしも学びをもらうことに抵抗を感じるくらいイライラしている場合は、またレベル１に戻って「絶対に覚えておいてやる〜〜！」と思ってね。

いいね！じゃあ次はレベル３の「感謝する」だね。とはいえ、無闇にポジティブに捉えようとするのもすぐに許そうとするものNGだから、レベル３に挑戦するのは本当に落ち着いてからだよ。

OK！じゃあ、何に感謝したらいいかというと、「イラッとする出来事」によって自分のことがよく知れたから、そのきっかけをくれたことに感謝だね。

難しければ無理にする必要はないよ。気にせずにレベル１や２に戻ってOK。

ステキだね。マナーがある人ってそれだけで魅力的だと思うな。

どうだろうね。でもネコ助くんのことを、マナーがある上に、嫌な出来事から成長できる猫って知ることができたら、きっと好印象なんじゃないかな？

いいね。ここでは「成長のきっかけをもらえたことに感謝する」と覚えておいてね。

とっても素敵だね！

最後にまとめていくね。

これでネコ助くんも怒りの感情と大親友、間違いなしだね！

怒りの感情のステキな対処法をマスターするだけで、人生はとても豊かになるし、充実したものになるから、楽しみながら「夢がどんどん叶う人生」を作っていこうね！

とはいえ、人によっては時間がかかったり、本当にこのやり方で合ってるのか？って不安になることもあると思います。そんな方はぜひ、天才Labーステキなミライ研究室ーにご参加ください。僕も一生懸命サポートしますので、一緒に「ステキなミライ」を実現させましょう！

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そうだね！しかも内容もかなり濃いから、隙間時間の活用にはもってこいだよ。