にゃ〜。まいったにゃ〜。歯止めが効かないにゃ〜。
あら、ネコ助くん、今日はどうしたの?
どうもこうもないにゃ!実は出来の悪い後輩ネコが可愛すぎてつい色々と教えたくなっちゃうんにゃ。
おー!それで?
その僕の教える姿を見ていたお局社員のネコ菊さんが、「あんた、それはやりすぎ!もしかしてあんた、助けたい症候群じゃない?」って言ってきたにゃ。
なるほど。ちょっと先回りで教えすぎてたってこと?
そうにゃ。それで僕も確かにちょっとやりすぎてるかもにゃ〜って思って控えようとしたんにゃけどついつい教えたくなっちゃうにゃ。僕は間違いなく助けたい症候群にゃ〜!
あらら。そしたら今日は助けたい症候群の治し方についてわかりやすくレクチャーしよっか?
頼むにゃ!わかりやすく簡単にシンプルかつ合理的に頼むにゃ!
助けたい症候群の治し方
OK!じゃあまず、助けたい症候群ってなに?っていうところから説明するね。
頼むにゃ!
助けたい症候群とは、自己犠牲してでも誰かを助けようとすることで自分の価値を確かめようとする行為をいつもしてしまう状態のことだね。別の呼び方だとメサイアコンプレックスなんていったりもする。
確かに、自分を犠牲にしてでも人助けしている自分、素敵にゃろ?って思いながら後輩にレクチャーしてる自分がいるにゃ。
ちょっと危険だよね。
そやにゃ。ということは裏を返せば、自己犠牲にならない範囲の人助けなら助けたい症候群にはならないってことかにゃ?
いい質問だね。これは、相手もちゃんとその助けを求めているかどうか?がポイントになってくる。相手も求めていて自分も無理のない範囲で助けることができているなら健全な付き合いと言えるけど、相手が求めていないことまで先回りで助けちゃうのは、そもそもおせっかいだから良くないし、それで自分の気持ちを満たそうとしているなら助けたい症候群だね。
ニャルほど。僕の場合は、気になって気になって仕方ないから助けちゃうって感じなんにゃけど、それも助けたい症候群かにゃ?
もしも相手を助けないと自分にも明らかな実害があるって場合は問題ないけど、実害がそんなにないのに助けたくなるなら助けたい症候群の可能性はあるよね。
ニャルほど。後輩が失敗したら僕がみんなに笑われるかもって心配はあるけど、そんなに実害があるわけではないにゃ。
じゃあ、見守る方がいいね。
でも気になるにゃ!!
だね。でもやりすぎのフォローはしたくないよね。
そうにゃな。できればスマートにいきたいにゃ。
じゃあ次に、助けたい症候群の治し方を解説するね。
頼むにゃ!
まず一番大切になってくるのが「自分自身と向き合って自分自身の成長に意識を向けること」だね。
どういうことにゃ?
助けたい症候群の人はほとんどの場合、自分のことを疎かにした結果、自己肯定感が低くなったり劣等感を抱えたりしているのに、それを他人を癒そうとすることでなんとか改善しようとしているんだ。
つまり、自分の家が汚いのに人の部屋掃除を手伝ってるみたいな話かにゃ?
なかなかいい例えだね。ほんとそんな感じ。自分の心の問題なのに、誰かの心を満たそうとすることで自分の心も満たそうとしてるんだね。でもそれじゃ永遠に自分の心は満たされないよね。
そにゃな。人の部屋は綺麗になっても自分の部屋は綺麗にならないにゃ。アホにゃな。
それと同じことをネコ助くんもしている。
誰がアホにゃ!引っ掻くにゃ!
だから「自分自身と向き合って自分自身の成長に意識を向けること」が大事になってくる。
具体的にはどうしたらいいにゃ?
まずは「ゲシュタルトの祈り」を暗記できるレベルまで覚えるのがおすすめだね。
祈るだけでいいんかにゃ?
うん。この祈りは人間関係で大切な基本が学べる祈りだからね。
どんな内容にゃ?
私は私のために生きる
あなたはあなたのために生きる
私は何もあなたの期待に応えるために
この世に生きているわけではない
そしてあなたも私の期待に応えるために
この世にいるわけではないでしょう
私は私 あなたはあなた
それでも偶然私たちが分かり合えるのなら
それは素敵なこと
たとえ分かり合えなくても
それもまた同じように素敵なこと
こんな内容だね。ちなみに聞き流しながら覚えることができる動画も作ってあるから、概要欄のURLからチェックしてみてね。
にゃっ!
次に、「アドバイスを求められやすい状態を作る」について説明するね。
にゃっ!
求められていないアドバイスをすると相手も困るし、自分もモヤモヤするけど、相手からアドバイスを求められたらどう?
アドバイスを求められたら答えた方がいいにゃ。
だね。だから自分が助けたいという気持ちが強いなら、そもそもアドバイスをもらえるような環境や状態を作って仕舞えばいい。
確かにそれが一番良さそうにゃな。でもどうやってにゃ?
一番簡単な方法は「何かの専門家になる」ことだね。専門家とまで行かなくてもマニアとかオタクでもいい。
どういうことにゃ?
例えば僕は心理学が大好きでずっと四六時中心理学の勉強をしてるし心理学の発信をしてるよね。
そやにゃ。
でも元々は誰にも求められていなかったんだ。ずっと自己満でインプットもアウトプットもしてた。いわゆる心理学オタクだね。
ニャルほど。僕のまたたび収集と一緒やにゃ。
だね。それが少しずつ、僕が心理学オタクであることを知ってくれた人から、「こんな時どうすればいい?」という相談をしてもらえるようになった。それに答えていくうちに仕事になったって感じだね。
羨ましいにゃ。僕もまたたび関連の仕事がしたいにゃ。
できるよ。大事なのは
- 本当に好きなことをやる
- 自他共に認めるオタクになる
- 助けを求められたら丁寧に答える(自己犠牲にならない範囲で)
を繰り返すこと。そうこうしているうちに少しずつ助けてほしい人の数が増えてきて、自分から助けに行かなくてもいつでも助ける立場になることができる。
ニャルほどにゃ。そしたらそもそもの「助けたい」という欲求は同じでも、周囲の反応が違うから、迷惑をかけるどころか喜んでもらえるってことにゃな。
だね。だから自分が助けたい症候群かなと思った時こそチャンス。
どんな得意分野で助けたいのか?
どんな人なら助けることができるのか?
どうやって助けることができるのか?
を紙に書き出してみて、あとはその希望の人が自分を見つけてくれるように全力でオタ活をするだけでOK。
つまり、僕はまたたびを愛し続けていればOKってことかにゃ?
だね。もちろんアウトプットしたりコミュニティに参加できるならより加速するけど、最初はまたたびを愛し続けるだけでOK。必ずどこかのタイミングで「ちょっと詳しくお話聞きたいんですけど」って言われるようになるよ。
わかったにゃ!助けたいと思った時こそ「またたび関連で!」って意識するにゃ。
だね。何でもかんでも助けたい、どんな悩みも解消したい、どんな人でも救いたいと思いすぎると助けたい症候群が強くなってしまうから、一個専門を決めてそこで徹底的に貢献する。これで行こう!
にゃっ!
まとめ
最後にまとめていくね。
にゃっ!
- 助けたい症候群とは、自己犠牲してでも誰かを助けようとすることで自分の価値を確かめようとする行為をいつもしてしまう状態
- まずはゲシュタルトの祈りを覚える
- 自分自身と向き合って自分自身の成長に意識を向ける
- 助ける範囲を自分の専門分野に絞る
- 専門家になるためにとにかくオタ活に集中する
これで助けたい症候群をむしろ有効活用できること間違いなしだね!
にゃっ!求められてから助ける猫にゃ!
助けたい症候群の治し方を理解して実践できるようになるだけで、人生はとても豊かになるし、充実したものになるから、楽しみながら「夢がどんどん叶う人生」を作っていこうね!
にゃっ!
とはいえ、人によっては時間がかかったり、本当にこのやり方で合ってるのか?って不安になることもあると思います。そんな方はぜひ、天才Labーステキなミライ研究室ーにご参加ください。僕も一生懸命サポートしますので、一緒に「ステキなミライ」を実現させましょう!
にゃっ!頼むにゃ!
ちょっとまだそこまで勇気が湧きません…という方は、youtubeメンバーシップにオンラインセミナー動画を載せていますので、ぜひそちらでもう少し深く学んでみてください。
メンバーシップなら290円だから、お試しには最適にゃ。
そうだね!しかも内容もかなり濃いから、隙間時間の活用にはもってこいだよ。
にゃっ!勉強するにゃ!
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