にゃ〜、まいったにゃ〜。全く意味がわからないにゃ〜。
おっ、ネコ助くん、今日はどうしたの?
どうもこうもないにゃ!実は昨日、ネコ美ちゃんから褒めてもらったんにゃけど、褒め方が独特すぎて本当に褒められたかどうかわかってないにゃ。
そうなんだ。どういうことだろ?
ネコ美ちゃんから「ネコ助さんを見ているととても勇気が湧いてきます。アドラーの名言、すべての人は劣等感を持っている。しかし、劣等感は病気ではない。むしろ、健康で正常な努力と成長への刺激である、という言葉はネコ助さんのためにある言葉のように感じます」って言ってもらったにゃ。
お〜、ネコ美ちゃんはアドラーが好きなんだね。それにしてもとっても嬉しい言葉をかけてもらえたんだね。
やっぱりそうかにゃ?なんとなく褒められた気はするにゃ。っていうかアドラーって誰にゃ。
こらこら、この前アドラーについてレクチャーしたばっかりでしょ。アドラーは心理学三大巨頭の一人。個人心理学を確立した人で、巷では自己啓発の父なんて言われるよ。まだ見ていない方はぜひ概要欄にURLでアドラー入門動画をチェックしてくださいね。
覚えてないから、後で見直すにゃ!それよりも、ネコ美ちゃんの褒め言葉がどう僕を褒めてたのか、全方位から全細胞に染み込むようにしっかり教えてくれにゃ。
OK!じゃあ今日はその名言を元にアドラー心理学の劣等感についてレクチャーしよっか?
頼むにゃ!わかりやすく簡単にシンプルかつ合理的に教えてくれにゃ!
劣等感とは?
まず先に結論から言うと、今回ネコ助くんがネコ美ちゃんになんて言われたか、なんだけど、きっと「ネコ助くんは自分の弱いところやダメなところとちゃんと向き合って腐らずに成長しようとしているから勇気がもらえる」だろうね。
にゃっ?ほんまかいにゃ!嬉しいにゃ!今日はもうこれでレッスン終了で大丈夫にゃ!
あら、そう?もしアドラー心理学をもう少し理解して、ねこ美ちゃんとアドラートークできたら二人の距離は一気に縮まる!かもしれない!
教えるにゃ!アドラー心理学を隅々まで大至急教えるにゃ!確かに今会社の研修プログラムで「アドラーコミュニケーション実践会」っていうのがあって、ネコ美ちゃんにいいところ見せたらきっと僕のことが大好きになると思うにゃ!いい作戦にゃ!
そっか。そしたらまずは今回の名言で出てきた劣等感について説明するね。
にゃっ!
劣等感とは「他人よりも劣っていると感じる気持ち」のことだね。例えばネコ助くんと大食い猫太郎君だとどっちが大食い?
それはもちろん大食い猫太郎にゃ。
つまりネコ助くんは大食い猫太郎くんに対して「大食いに関して」は劣等感を感じていることになる。
まぁ負けてても全然嫌じゃないけど、そういうことなんにゃな。
そう。実は劣等感って全然ネガティブなものじゃないんだ。誰だって誰かと比べたら劣ってる部分はあるからね。当たり前のこと。でも、もしネコ助くんよりも出来杉にゃん太郎くんの方がネコ美ちゃんと仲がいいって言われたら?
許さないにゃ!引っ掻くにゃ!
だね。今みたいに劣っていることに対してネガティブな感情になることを劣等コンプレックスっていって、これはあまり良くない。
劣等感と何が違うんにゃ?
劣等感は「劣っていると感じているけど、だからといって別になんとも思っていない」けど、劣等コンプレックスは劣っていることをネガティブに捉えて攻撃的になったり言い訳っぽくなったりすることだね。
ニャルほど。僕はじゃあ劣等コンプレックスにならないようにしたらいいんにゃな。
そうだね。そのためには「劣っている部分を認めて、受け入れるか?成長のきっかけにするか?」を決めたらいい。
わかったにゃ。大食いに関しては正直、全然勝ちたいと思わないにゃ!これ以上わがままメタボボディになったら大変にゃし。でも、ネコ美ちゃんとは仲良くなりたいにゃ!
いいね。じゃあ、大食いの劣等感についてはそのまま受け入れよう。で、ネコ美ちゃんに関してはどの部分で成長すれば出来杉ニャン太郎くんよりも仲良くできそうか考えよう。
にゃにゃにゃ。どう考えても学力と学歴にゃ!出来杉ニャン太郎はネコ東大卒のエリート猫にゃ!比べて僕はエリートどころか大学すら行ってないストリート出身猫にゃ!
なるほど。ちなみに、それはちゃんとネコ美ちゃん目線で考えてる?ネコ美ちゃんにとっての仲良しになる基準って学歴と学力?
まぁゼロって事はないニャロけど、言われてみればネコ美ちゃんはそれ以外の部分を大切にしてそうにゃ。
例えば?
出来杉ニャン太郎はいつもフランクにネコ美ちゃんに話しかけてるにゃ。それ以外のオスネコたちは僕も含めてネコ美ちゃんという存在が神々しすぎて緊張しすぎて話しかけれないにゃ。
なるほど。そこは大事なポイントかもね。フランクに話しかけるだけで出来杉ニャン太郎君に一歩近づけそうだね。どうしたら今よりもフランクに話しかけられるようになると思う?
そうにゃな。酔っ払ったら勢いで行けそうにゃ!
なんかちょっと違う気がするけど、それでネコ美ちゃんは嬉しいかな?
いや、酒臭くて嫌われるかもしれにゃいし、そもそもお酒飲まないと行動できないビビり猫と思われたら一巻の終わりにゃ。
だね。じゃあどうしたらいいと思う?
そやにゃ。共通の趣味を持つことができたらいいかもしれないにゃ!趣味の話なら僕も遠慮せずに話せそうにゃ!
いいね。ちなみにネコ美ちゃんってどんな趣味があるの?
にゃにゃにゃ。全くわからないにゃ。情けない猫にゃ。
そんなことないよ。あ、そういえばアドラー心理学は?きっと好きじゃないとわざわざアドラーの名言でコニュニケーションをとってこないと思うよ。
いいにゃ!アドラー勉強するにゃ!これからはちょっとアドラー多めでレクチャー頼むにゃ!
OK!これでますますネコ美ちゃんと仲良くなれるね。
アドラーは恋のキューピットにゃ!
これで今回ネコ美ちゃんに教えてもらった名言の解読ができたね。すべての人は劣等感を持っている。しかし、劣等感は病気ではない。むしろ、健康で正常な努力と成長への刺激である。
すべての人が誰かと比べたらどこかでは劣っているよね。
間違いないにゃ!
で、劣等感は病気じゃないよね。
そうにゃな。劣等コンプレックスが危ないにゃ!つまり攻撃的になったり言い訳し出したら危ないってことにゃ!
だね。むしろ健康で正常な努力と成長の刺激だよね。
そうにゃ!僕は出来杉ニャン太郎より学歴でも学力でも劣ってるけど、フランクに接するという部分は僕の今後の行動次第ではなんとかなる可能性もあるからにゃ!成長してネコ美ちゃんのハートを射止めるにゃ!
いいね。でもきっとネコ美ちゃんはもう十分ネコ助くんの魅力に気付いてると思うな。こうやって直向きに成長しようっていつも心理学と向き合ってるんだから。
にゃっ?つまりイケメン最高ネコってことかにゃ?
そ、そうだね。
にゃっ?
まとめ
最後にまとめていくね。
にゃっ!
- 劣等感とは「他人よりも劣っていると感じる気持ち」
- 劣等感は誰でも持っている
- 劣っていることでネガティブになったり言い訳がましくなることを劣等コンプレックスという
- 劣等感をむしろ成長のきっかけにできると人生は豊かになる
これでアドラー心理学の知識がより深まったね!
にゃっ!アドラーネコにゃ!
アドラー心理学の深みを味わうだけで、人生はとても豊かになるし、充実したものになるから、楽しみながら「夢がどんどん叶う人生」を作っていこうね!
にゃっ!
とはいえ、人によっては時間がかかったり、本当にこのやり方で合ってるのか?って不安になることもあると思います。そんな方はぜひ、天才Labーステキなミライ研究室ーにご参加ください。僕も一生懸命サポートしますので、一緒に「ステキなミライ」を実現させましょう!
にゃっ!頼むにゃ!
ちょっとまだそこまで勇気が湧きません…という方は、youtubeメンバーシップにオンラインセミナー動画を載せていますので、ぜひそちらでもう少し深く学んでみてください。
メンバーシップなら290円だから、お試しには最適にゃ。
そうだね!しかも内容もかなり濃いから、隙間時間の活用にはもってこいだよ。
にゃっ!勉強するにゃ!
一緒にステキなミライを作りましょうね。
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