【第７習慣】想いを形にし続ける〜生きる目的（使命）を明確にするためたったひとつの質問〜

ネコ助くんは、

 「職場で上司や先輩との人間関係で悩んでいる人を救いたい」と思っているよね？

ネコ助くんがいくら頑張っても、結果が出ないし誰にも喜んでもらえないし、感謝もしてもらえない。

そんなことが続いたらどうする？

ネコ助くん、いいかい。

人はすぐに諦めるし、やる気がなくなるし、妥協するし、飽きる。

これはもう受け入れるしかない事実なんだ。

それに、なかなか結果が出ないとなおさらだよ。

誰かに否定されたり笑われたりしてもなおさらだし、夢を叶えるって茨の道なんだよ。

だったら、この質問に答えてみよう。

「諦めない理由」は何？

諦めない理由が明確だと人は強くなれるんだ。

うん。

大学生のときに、何もかもに嫌気がさして、毎晩のように飲み歩いて、いつ死んでもいいって思いながら生活をしていた。

でも、そのときに知り合った先輩が、

そんな僕をみていつも、

「ユウスケはすごい！絶対にすごくなれる！だから諦めないでほしい！」

って、何度も何度も励ましてくれたんだ。

亡くなったときに、自分がとても情けなくなったんだ。

「先輩に一個も恩返しできてないじゃないか…」って。

だから、せめて僕が生きている間、

僕自身が少しでもすごくなって、

「先輩の言った通り、すごくなれましたよ！」って言いたいって思ったんだ。

だから僕は、

今後の人生でどんなに辛いことがあっても嫌なことがあっても、

絶対に諦めない。

営業で全国１位って、なんとなくスゴい感じがするでしょ？

でも、その過程でやり方を間違えていることに気づいたんだ。

とても苦しかったし、いろいろなものを犠牲にしてきたし、無意識的に「電車に飛び込んだ方がいいかも？」と線路に飛び込みそうになったことも何度もあった。

うん。

それで、「働き方や生き方」を１から見直そうと思って色々と勉強していたら、

結局、僕がやりたいことって、

「あの日僕を全力で励ましてくれていた先輩みたいなこと」なんだって気づいたんだ。

それでもいいんだよ。
でも、本当に夢を叶えたい、目標を達成したいと思ったら、原体験を明確にした方がいい。

ちょっと大袈裟だけど、「命をかけたい何か」を見つけるんだ。

いいね。
きっと見つかるはずだよ。

ネコ助くんだけの使命が。