どうも、読書大好きサイトウです。
今日も【3分で名著シリーズ】、楽しんでやっていきましょう!
僕の大好きな番組、
100分de名著のパロディーです。笑
本は読みたいけど時間が無い、
最後まで読み切れない、
本読むのが苦手!
というあなたのために、
僕の大好きな本をわかりやすくまとめて紹介しますので、
温かく見守っていただければと思います。
少しでもお役に立てるようにしっかり要点をまとめていきます。
本番で120%の力を出せる自分になろう!
本日紹介する本はこちら。
勝者のゴールデンメンタル ―あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
勝者のゴールデンメンタル ―あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
いまや、メンタルトレーニングは、
スポーツだけでなく、
仕事でもかなり重宝されるようになっていますからね。
スポーツマンのあなたも、
ビジネスマンのあなたも、
そうではないあなたも、
サクッと学んでいきましょう!
あらすじ
この本は、
平昌五輪で金メダルを獲得した髙木菜那選手の
メンタルコーチをしている飯山さんが書いた本ですね。
大事な場面で最高のパフォーマンスを発揮するためにできることが
びっちりと書いています。
ひとつひとつ実践していけば、僕もあなたも本番に強くなること間違いなしです!
重要なポイント
まず、この本の一番のポイントは、
人間は感情(好き・嫌い)で動いているから、感情を上手にコントロールすればすごい力を発揮できる!
です。
そのための方法が書いているので、
僕が特に参考になった部分を抜粋して紹介していきましょう!
喜ばせたい誰かがいると人は強くなる
自分のためだけに結果を残そうとすると、
ちょっとした壁でつまづいたり、
達成したら燃え尽きてしまったりします。
そこで大切なのは、
自分の目標達成は誰のためになるか?
を考えること。
すると人は、すごい力を発揮できるようになるそうです。
- あなたが喜ばせたい人はだれですか?
- それはなぜですか?
自信を取り戻す
たった一言言葉が違うだけで、
心の反応はまったく変わるそうです。
「勝ちたい」というのは、
勝てないかもしれない、
という思いが背後にあるから出てくる言葉です。
つまり、自信がない状態です。
逆に、「勝てる!」というのは、
断定しているので、自信に満ちている状態です。
この言葉のクセを意識するだけで、
脳は自信を取り戻していくそうです。
やる!する!できる!と言い切るクセをつけましょう。
悪い習慣を手放す
ついついやってしまう悪い習慣(タバコ・お酒・スマホゲームなど)。
これらをやめるためには、
恐怖の問いかけをすることが効果的です。
スマホゲームがやめられない時に、
「このまま続けていると、自分はどうなってしまう?」
と問いかけるのです。
すると、不快な気持ちになりますよね。
この不快が、やめるための重要な役割を果たしてくれます。
次に、
「やめるとどんないいことが起こるだろう?」
と問いかけます。
するといい気分になれますね。
この二つの質問を上手に使いこなすことによって、悪い習慣を手放すことが出来ます。
- 「このまま続けるとどうなる?」と問いかける
- 「やめるとどんないいことが起こるだろう?」と問いかける
ピンチも想定する
映画のシナリオのように、
スタートからゴールまでをイメージトレーニングしましょう。
これをメンタルリハーサルといいます。
人は、わからないことに不安や恐怖を感じます。
それらを取り除くために、頭のなかでメンタルリハーサルをするのです。
この時に、ピンチから抜け出す自分や、
達成した瞬間の喜びなども具体的に想像します。
すると、いざ本番の時に焦らずに済むのです。
本番前に、ピンチから抜け出す自分や、達成した瞬間に大喜びしている自分を想像する。
緊張をとく
緊張しているときに、頭であれこれ考えてもうまくいきません。
そんなときに一番手っ取り早いのは、
長く深い呼吸をすることです。
息を吐くことで副交感神経を優位にして、
リラックス状態を作りましょう。
緊張したら、長く深い呼吸をする
脳のゴールデンタイムを活用する
脳は、寝ているときにその日一日を再生します。
ただし、そのときに、
どんな一日を過ごしたか?よりも、
寝付いた瞬間にどんな感情で寝たか?のほうが重視されます。
ネガティブな気分で寝付いたときには、
ネガティブな映像を再生しますし、
ポジティブな気分で寝付いたときには、
ポジティブな映像を再生します。
つまり、寝る前に3分間、
良いイメージトレーニングをするだけで、
寝ている間中、ポジティブな映像を再生してくれるわけです。
寝る前3分間はポジティブなイメージトレーニングをしよう!
使命感で心理的限界を超える
自分の限界を決めているのは、自分です。
そして、それを超えようとしたとき、
多くの場合、
「~~しなければいけない」
という義務感でプレッシャーに押しつぶされてしまいます。
「朝早く起きなければいけない」
「上司のいうことは聞かなければいけない」
「目標を達成しなければいけない」
「勝たなければいけない」
これだと力は発揮できません。
義務感ではなく、使命感を持つことが大切です。
使命感を持つためにどうしたらいいか?
- 組織における自分の役割を明確にする
- 組織に問題点を挙げる
- その問題を解決するのが自分でなくてはならない理由を挙げる
上記の3つをすることで使命感が生まれ、
自分の心理的限界を超える強い力を発揮できます。
義務感ではなく、使命感を持とう!
しんどい状況から、多くを学ぶ!
人のせいや環境のせいにする成功者はいません。
自分でどうにもできないことを原因にはしないのです。
成功する人は、しんどい状況に追い込まれたときに、
- この状況は、何を学べということだろう?
- 何に気付けということだろう?
- どこを成長しろと言っているのだろう?
と肯定的な問いかけをして、常に自己成長を図ります。
常に、肯定的な問いかけで自分を成長させよう!
まとめ
そろそろ3分ですね。
まとめましょう。
この本は、
感情をコントロールし、最高のパフォーマンスを発揮するためのメンタルトレーニングについて書かれた本です。
そのための方法として、
- 喜ばせたい人のことを考える
- やる!できる!という言葉を口ぐせにする
- 不快を活用して悪習慣を絶つ
- 本番前にメンタルリハーサルをする
- 緊張は長く深い呼吸で対処する
- 寝る前3分間はいいイメージをする
- 義務感ではなく、使命感をもつ
- しんどい状況を肯定的にとらえる
が、あります。
ということでした。
ぜひ、あなたもお気に入りのものがあったらチャレンジしてくださいね。
おわりに
この本は、
本当に実践的なことがたくさん書いていて、
すぐに実践できる素晴らしい本でした。
ここで紹介していないテクニックもたくさんありますので、
ご興味ある方はぜひ実物をお手に取ってくださいね。
勝者のゴールデンメンタル ―あらゆる仕事に効く「心を強くする」技法
ということで、3分de名著、
今回はここまで~。
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