にゃ〜。モヤモヤするにゃ〜。どうしよかにゃ〜。
おっ、ネコ助くん、今日はどうしたの?
どうもこうもないにゃ!実は最近、同僚ネコと一緒に営業周りをすることが増えたんにゃけど、日を追うごとに同僚ネコがどんどん横柄になっていくにゃ。
あらら。どういうことだろう?
最初からよく遅刻する感じだったんにゃけど、僕も人のことは言えないから「全然いいにゃ〜」っておおめに見てたにゃ。そしたら今度は報告書も全部僕に任せるようになってきて、それもまぁそんなに手間じゃにゃいからってやってあげてたんにゃ。そしたら最近はなぜかプレゼン資料も全部僕が作ることになってて、それなのに契約できても成績は半分こなんにゃ。納得いかないにゃ。
そっか。最初に優しくしすぎてどんどん甘えられちゃってるような状況だね。
そにゃな。でも僕も最初から器でかいキャラで行きすぎたせいで今更注意もしづらい感じになってきたにゃ。
あるあるだね。自分の心の器を測り間違えちゃったね。
測り間違えちゃったね、じゃないにゃ!なんとかしてくれにゃ!
その状態にまでなってしまったら、基本的にはもう正直に伝えるしかないんだけど、そしたら今日は人間関係でモヤモヤし出したら確認することについてレクチャーしよっか?
頼むにゃ!わかりやすく簡単にシンプルかつ合理的に教えてくれにゃ。
人間関係のモヤモヤの原因はこれ
OK!人間関係でモヤモヤすることが増えたらまずは「相手に期待しすぎていないか?もしくは相手を期待させるようなことをしていないか?」を確認する。
どういうことにゃ?
例えば今回ネコ助くんは同僚ネコくんの仕事を何でもかんでも請け負ったのに、同僚ネコからの反応が思ったのと違ったよね。
そにゃな。流石にここまで面倒を見たら晩御飯を奢ってくれるとか、またたびをプレゼントしてくれるとか、毎日レジェンド扱いしてくれるとか、成績は僕の方が多めにつけてもらえるとか、色々と考えたにゃ。
だね。やってあげた分だけ期待したんだよね。
まぁそにゃな。よく自己啓発の本でも「自分が与えて欲しいものを先に与えなさい」って書いてるからにゃ。それを実践したにゃ。
それはすごくいいことだね。でもAさんに与えたからと言って必ずAさんから返ってくるとは限らないよね。巡り巡って3年後にCさんから返ってくることだってある。
3年は長すぎにゃ〜。でも確かに僕は同僚ネコ本人から見返りが来ることを期待してたにゃ。
だね。で、期待をすると裏切られた時にすごくモヤモヤするから、そもそも期待はしない方がいい。
でも期待しないで接するってすごく冷たいように感じるにゃ。ダメなやつ扱いするってことにゃろ?
いや、期待はしないけど応援はするし、敬意を持って接するよ。
応援と敬意。確かに大切そうにゃけど、じゃあ僕は同僚ネコが遅刻してきたときにどんな対応をとるのが良かったんにゃ?
同僚という立場なら特に何かをする必要はない。心の中で「きっと同僚ネコなら大丈夫!この経験をプラスに変えるはず!」と敬意を持って応援する。で、普通に「おはよ〜」って挨拶したらいい。
にゃっ?でもそれじゃ遅刻癖が治らないんじゃないかにゃ?
そこを指摘するのは上司とか責任者の役目だからね。ちなみにもし僕が上司なら「大丈夫?何かあった?」と確認して、特に何も大きな問題がなさそうであればあとは「今日の仕事はこれとこれだけど、滞りなくできそう?」と遅刻の影響がないかを本人に確認して、大丈夫そうならあとは「OK!じゃあまた何かあったらお互いにシェアし合いましょう!」って感じで普通に業務に戻る。
にゃっ?遅刻のことは何も言わないんかにゃ?
誰だってあり得ることだし、その日の業務に支障が出ないなら実際問題ないからね。それに相手の立場で考えたら、たまたま遅刻したことを注意されたら、遅刻したこと自体よりも注意されたことに意識が向いて、無駄にモヤモヤさせちゃう可能性もあるから。
ニャルほど。僕の「全然いいにゃ〜」っていう対応とほぼ同じにゃな。
いや、実は似ているようで全然違う。ネコ助くんのは放任(見てみぬふり)に近いけど、僕の場合は「与えられた仕事をこなしてもらえるのであれば問題ない」というスタンスだから、要点は抑えているよね。だから、ネコ助くんの対応だと相手は「良かった〜!セーフ!これくらいは許してもらえるんだな」って気が緩んで終わる可能性が高いけど、僕の対応をされると相手は「やるべきことはちゃんとやるぞ!」と気が引き締まる可能性が高い。
確かににゃ。だから同僚ネコはどんどんゆるんでいって全く仕事をしなくなったんにゃな。
そういうこと。だからただ手放しで期待するのではなくて、応援するし敬意を持って接する。するとお互いの関係がどんどん良くなっていくよ。
確かににゃ。見返りを求めて期待するんじゃにゃくて、敬意を持って接する、やってみるにゃ。
うん。そして敬意を持って接するためにもう一つ大事なのが、「甘えないこと・甘やかさないこと」だね。
耳が痛いにゃ。僕は完全に同僚ネコに気に入られたいという一心で甘やかしまくってたにゃ。
自覚があるのは素晴らしいことだね。
遅刻を許したのだって、器が大きいネコだと思われたくてにゃし、報告書を代わりに作ったのだって仕事ができるネコだと思われたかったからにゃし、相手との関係が悪くなるくらいなら僕が我慢すればいいって思って見てみぬふりをしてたにゃ。
だね。すると相手はどんどん「もっといける!」「これは楽ちんだ!」「ラッキー」と、横柄になっていく。
そにゃな。話し合うのが面倒だからっていうのもあったにゃ。どうせ言っても言い返されるんじゃないか?とか、言ったら嫌われるんじゃないか?って不安になって、それで僕が全部請け負って、でもしんどくてモヤモヤしてたにゃ。
きっとネコ助くんの中でも「言わなくてもいつかわかってもらえる」「いつか気づいてもらえる」っていう甘えの気持ちがあったんだよね。
そにゃな。期待のような甘えのような気持ちにゃ。
実際に言わなくても気づいてくれる人はいるけど、それはかなりレアケースで、ほとんどの場合、「甘やかしてくれるなら甘えよう」とどんどん甘えがエスカレートしていく。心理学3大巨頭のアルフレッド・アドラーはこの甘えの心理を
人は甘やかすと寄生虫のようになり、何もしないくせに文句ばかり言うようになる
と痛烈に批判してるんだ。
僕は同僚ネコを寄生虫にしてしまってたんにゃな。悪いことしたにゃ。
だから、これからは「甘えないし甘やかさない」を徹底することだね。
具体的にどうしたらいいにゃ?
頼ること・頼られることを覚える、だね。
にゃっ?甘えと頼るは何が違うんにゃ?
詳しくは概要欄に動画を貼っておくからそれを確認して欲しいんだけど、どちらか一方だけが得をしている状況は甘えになっている可能性が高い。頼る場合はお互いにWIN=WINになっている必要があるからね。
確かににゃ。今回は明らかに同僚ネコだけが得してるにゃ。
だからこれからは明らかに自分だけが損している時や損しそうなときには、ちゃんとWIN=WINが成立するまでは引き受けないようにしようね。
にゃっ!気をつけるにゃ!
まとめ
最後にまとめていくね。
にゃっ!
- 人間関係でモヤモヤし出したら
- 期待しすぎていないか振り返る
- 期待させすぎていないか振り返る
- 甘えすぎていないか振り返る
- 甘やかしすぎていないか振り返る
- 期待ではなく応援と敬意で接する
- 甘えではなく頼ること頼られることを意識する
これでネコ助くんも人間関係のモヤモヤスッキリ間違いなしだね!
にゃっ!リスペクトネコにゃ!
人間関係のモヤモヤの原因と対処法を覚えるだけで、人生はとても豊かになるし、充実したものになるから、楽しみながら「夢がどんどん叶う人生」を作っていこうね!
にゃっ!
とはいえ、人によっては時間がかかったり、本当にこのやり方で合ってるのか?って不安になることもあると思います。そんな方はぜひ、天才Labーステキなミライ研究室ーにご参加ください。僕も一生懸命サポートしますので、一緒に「ステキなミライ」を実現させましょう!
にゃっ!頼むにゃ!
ちょっとまだそこまで勇気が湧きません…という方は、youtubeメンバーシップにオンラインセミナー動画を載せていますので、ぜひそちらでもう少し深く学んでみてください。
メンバーシップなら290円だから、お試しには最適にゃ。
そうだね!しかも内容もかなり濃いから、隙間時間の活用にはもってこいだよ。
にゃっ!勉強するにゃ!
一緒にステキなミライを作りましょうね。
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