にゃ〜。やばいにゃ〜。緊張してきたにゃ〜。
おっ、ネコ助くん、今日はどうしたの?
どうもこうもないにゃ!実は来週末にまた超ネコネコ会議っていう会社の一大イベントがあるんにゃけど、そこで5分間スピーチをすることになったにゃ!
お〜!すごいね!ネコ美ちゃんにかっこいいところを見せるチャンスだね。
でももし失敗したらどうしようっていう不安の方が強くてそれどころじゃないにゃ!ビビり散らかしてるにゃ。
あらら。いつものネコ助くんでいけば大丈夫だよ。
ダメにゃ!この間も4年に一回のネコリンピックで金メダル確実!って言われてたすごいネコたちが本番で失敗して泣いてる姿を見ちゃったから、僕もそうなるんじゃないかという気しかしないにゃ。
お〜。ついにオリンピック選手と自分を重ねて考え始めたね。
にゃっ!?何が言いたいんにゃ。
いや、すごくいいことだと思って。そしたら今日は緊張に強い人と弱い人の違いを説明しながらどうすれば本番でいいパフォーマンスが発揮できるか?をレクチャーしよっか?
頼むにゃ!わかりやすく簡単にシンプルかつ合理的に教えてくれにゃ!
緊張に強い人、弱い人の違い
OK!緊張に強い人と弱い人の違いはこんな感じ。
強い人は予行練習をなん度も行う、弱い人はぶっつけ本番
強い人はイメトレもなん度も行う、弱い人は考える時間が極端に少ない
強い人は失敗した時の対処策も考える、弱い人はうまくいくことだけを信じる
強い人は緊張は集中力を高めてくれるものだと考える、弱い人は大敵だと思う
強い人は完璧ではなく最善を目指す、弱い人は完璧を目指す
強い人は予行練習をなん度も行う、弱い人はぶっつけ本番
まずは「強い人は予行練習をなん度も行う、弱い人はぶっつけ本番」について説明するね。
にゃっ!
実は僕たちは緊張すると身についている能力が何倍にもなる!と言われている。
にゃっ?そしたらみんなすごいパフォーマンスを発揮できるにゃろ。でも実際はボロボロになる人がほとんどにゃ。おかしいにゃ。
身についている能力、だからね。そもそもちゃんと身についていなければ、その身についていなさが何倍にもなるから、スーパーボロボロになるってこと。
最悪にゃな。じゃあ僕の場合はスピーチの内容がちゃんと身についていたら緊張しててもよりいいスピーチができて、身についていなければ、緊張したら全くスピーチの内容が全然思い出せなくなるってことかにゃ?
だね。よくスポーツの名シーンでも選手が後日「体が勝手に動きました!」なんていうけど、まさにそれ。体が勝手に動くくらいにちゃんと練習してる証拠だね。
結局練習かにゃ。めんどくさいにゃ。
でも、本番で緊張してるのに想像以上のパフォーマンスを発揮できるっていう経験をしたらとっても気持ちいいから一度は体験してほしいな。
わかったにゃ。そしたら練習に付き合ってくれにゃ!
強い人はイメトレもなん度も行う、弱い人は考える時間が極端に少ない
もちろんだよ!で、その練習効率を高めるために知っておいてほしいのが、「強い人はイメトレもなん度も行う、弱い人は考える時間が極端に少ない」だね。
どういうことにゃ?
ネコ助くんはイメージトレーニングってしたことある?
あるにゃ!いつも仕事をサボっているのがネコ上司に見つかったらどう言い訳するか?をイメトレしてるにゃ。
あらら。なんとも言えない使い道だね。でもそしたらネコ上司への言い訳はいつも上手にできてるんじゃない?
そにゃな。スルスルと言い訳が出てくるからネコ上司もネコ助は言い訳の天才だって褒めちぎってくれるにゃ。
それは褒められてるのかな。まぁでもそんな感じ。頭の中で本番をシミュレーションするだけでも実は練習効果がある。だから僕はよく寝る前に布団に入ってからイメトレってしてるよ。うまくいくケースもうまくいかないケースも色々とイメージするから、本番中に何か起きても動揺せずにいられる。
寝る前のイメトレはいいにゃ!僕は本番前日はビビりすぎて寝れなくて、寝れないのが不安でさらにビクビクしてっていうループだったから、寝れなくてもイメトレできればいいにゃ!って思えたら気楽にゃ。
強い人は失敗した時の対処策も考える、弱い人はうまくいくことだけを信じる
いいね。次は「強い人は失敗した時の対処策も考える、弱い人はうまくいくことだけを信じる」について説明するね。
にゃっ!
これは練習やイメトレの時に特に意識してほしいんだけど、あらゆる失敗パターンを想定する方が練習の質はずっと高まる。
あらゆる失敗パターン?僕が発表中に急にマイクの電源が切れるとかかにゃ?
そうそう!普段なら絶対に起きなそうなことでも一応想定しておく。すると「どんな問題が起きても自分なら対処できる!」という心の余裕に繋がるからおすすめ。
でも、起きなそうなことを考えるなんて時間の無駄にゃ。
そんなことないよ。心理学では「低確率の高確率」って言って「大事な場面の時ほど、普段絶対に起こらないようなことがよく起こる」のは常識になってるくらいだからね。
確かににゃ。僕もこの間、絶対にネコ上司が居なそうなルート外の隣町に営業に行った帰りに、ついでにサボりで普段絶対に入らない煮干しラーメン屋に入ったら、そこがネコ上司の行きつけの店でサボりがバレてこっぴどく叱られたにゃ。
あらら。でもまぁそんな感じ。低確率のことほど大事な場面では高確率で起きちゃうから、あらゆる失敗パターンを頭に入れておこうね。
にゃっ!
強い人は緊張は集中力を高めてくれるものだと考える、弱い人は大敵だと思う
次に「強い人は緊張は集中力を高めてくれるものだと考える、弱い人は大敵だと思う」について説明するね。
にゃっ!
これはさっき説明した通りなんだけど、緊張はその人の本来の力を何倍にもしてくれるものだから、決して悪いものじゃない。
悪いものとしか思ってなかったにゃ。
常に世界トップレベルにいるニュージーランドラグビー代表チームでは「緊張していない選手は使わない。いいプレーができないからだ」とも言っている。緊張すると視野が狭くなって心臓の鼓動が速くなって、一見まずい感じに見えるけど、それを世界のトップたちは「神がかっている状態」なんて言ったりもするらしい。
確かに!自分じゃない誰かが降りてくる感じだと思ったらすごく強くなれそうにゃ。
でしょ。だからこれからは緊張してきたら「すごい集中状態に入ってきたぞ!」と喜んじゃえばいい。
最高にゃな!やってみるにゃ!
強い人は完璧ではなく最善を目指す、弱い人は完璧を目指す
次に「強い人は完璧ではなく最善を目指す、弱い人は完璧を目指す」について説明するね。
にゃっ!
今回ネコ助くんはスピーチを完璧に仕上げたいと思ってるよね。
そにゃな。現代のスティーブ・ニャブスと言われたいにゃ。
でもそう思えば思うほど、ダメな自分・できない自分に目がいってしんどくなってる。
それもそうにゃ。僕はただでさえ物覚えが悪いからにゃ。いつも途中で「もし内容を忘れたらどうしよう」って不安になって、そしたら「みんなに笑われたどうしよう」っていう気持ちにもなってきて、最終的に現実逃避で「またたび〜」ってなるにゃ。
あらら。でも確かに伝説に残るようなスピーチを目指したらちょっと大変かもね。少しのミスも許されない感じになるもんね。
そにゃな。
だから、完璧じゃなくて最善を目指す。伝説に残らなくても、自分にとって一番いい形でスピーチができたらそれでよしとする。
どういうことにゃ?
たくさん練習して、練習の成果をしっかり出せたらよしとするって感じだね。今までは練習せずにいつもぶっつけ本番だったんでしょ?
まぁそにゃな。
だから今回はちゃんと練習して、その練習の成果を少しでも出せたらよしとする!っていう気持ちで挑む。それだけで実際に大きな進歩だし、ハードルを下げるだけで余計な緊張が取れて思いもよらないいい結果になるかもしれないからね。
わかったにゃ。それなら簡単そうにゃ!とにかく練習には付き合ってくれにゃ!
まとめ
最後にまとめていくね。
にゃっ!
- 強い人は予行練習をなん度も行う、弱い人はぶっつけ本番
- 強い人はイメトレもなん度も行う、弱い人は考える時間が極端に少ない
- 強い人は失敗した時の対処策も考える、弱い人はうまくいくことだけを信じる
- 強い人は緊張は集中力を高めてくれるものだと考える、弱い人は大敵だと思う
- 強い人は完璧ではなく最善を目指す、弱い人は完璧を目指す
これでネコ助くんも緊張を味方につけることができるようになること間違いなしだね!
にゃっ!緊張つよつよネコにゃ!
緊張に強くなる方法を覚えて実践するだけで、人生はとても豊かになるし、充実したものになるから、楽しみながら「夢がどんどん叶う人生」を作っていこうね!
にゃっ!
とはいえ、人によっては時間がかかったり、本当にこのやり方で合ってるのか?って不安になることもあると思います。そんな方はぜひ、天才Labーステキなミライ研究室ーにご参加ください。僕も一生懸命サポートしますので、一緒に「ステキなミライ」を実現させましょう!
にゃっ!頼むにゃ!
ちょっとまだそこまで勇気が湧きません…という方は、youtubeメンバーシップにオンラインセミナー動画を載せていますので、ぜひそちらでもう少し深く学んでみてください。
メンバーシップなら290円だから、お試しには最適にゃ。
そうだね!しかも内容もかなり濃いから、隙間時間の活用にはもってこいだよ。
にゃっ!勉強するにゃ!
一緒にステキなミライを作りましょうね。
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